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GP100SB
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AR/GRシリーズ
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軽量化を望む競技者ユーザーのご意見を取り入れた「Sグレード」は、小型のガスタンクを装備して1kgを切る軽量化を実現。(※バランサー非装着時)また手の小さなシューターや女性ユーザーに配慮して、グリップをスリム化し、トリガーもグリップに近づけて調整域を広げた改良型です。さらに今回の「SBグレード」は、スタビライザーを通常型のバランサーに置き換えることでコストパフォーマンス面も充実。フロントサイトに内蔵されたファイバーをグリーンカラーに変更しました。
AP/GPシリーズアフターサービス#について
 

トリガーの張力と位置、シアーの掛かり量やテンションまで調整可能なトリガーユニット!テンションはベアリングボールを介してトリガーやシアに伝達されます。
最高精度のプレシジョンバレルと、正確なBB弾保持を可能にする新形状チャンバーにより高次元の精密射撃が可能。高い剛性感と重量バランスも精密射撃をサポートします。
競技中の張り詰めたコンセントレーションを途切れさせない余裕の16連発を実現。(ライフルは30連)サイドマウント方式により低くフラットなサイトラインも確保。


新たなジャンル『精密射撃専用銃』に挑戦

 STIやM945系など、スピードシューティング競技向けのレースガンを開発した経験はあるものの、精密射撃競技専用銃は未知の世界。とはいえ、どうせ創るならKSCらしくガス式のモデルにしたい。当然、精密射撃専用銃の名に恥じない命中精度を確保するのは最低限の命題。
 と、KSC初の精密射撃用ピストルの開発は始まった。開発のエピソードは別項でご紹介するとして、まずは、完成したKSC精密射撃専用銃の共通の特徴をご紹介。
●ブラや亜鉛合金など、金型による成形部品を主体とした従来の量産製品とは異なり、大半を切削加工の金属部品で製作。5台のNCマシニングセンターと2台のNCワイヤーカット加工機といったコンピュータ制御の工作機を主軸とした社内の最新鋭工作機器のフル稼働により、全部品が最高水準の完成度を誇る。あたかもカスタムパーツの集合体とでも言うべき、高品質のトップグレードモデルに仕上がっている。
●外観を構成するアルミ製部品にはブルーとマットシルバーのアルマイト仕上げを多用。各所の刻印はレーザー彫刻機にて実施。
●水平・上下微調整可能リアサイトをはじめ、トリガーポジション、トリガーアングル、トリガーリーチの位置調整、トリガープルのテンション調整、コックオフのタイミング調整、シアーのプレッシャー調整、グリップレストやバランサー(GP100のみ)の位置調整と、精密射撃競技専用銃の名に恥じないプロフィール。命中精度においても先行各社の製品に負けない実績を叩き出す。 なお、GP100とAP200の相違は畜圧方式の違いのみ。
●既存のガスブロウバックピストルに比べ、精密射撃ピストルに興味を感じない人にこそお勧め。5メートルで直径2センチ、強いてはワンホールの集弾性能を目指した究極の世界がそこにある。
エイミング(照準)のミス、トリガーワークのミスを発射した瞬間に自覚できるベテランのエアガン愛好家にこそ一度は覗いていただきたい領域。自分の狙った所に当たり、自分のミスしたとおりに着弾する驚き。これこそ究極の未知なる感動。


精密射撃競技の奨め・・・AP/GP開発エピソード

 スポーツシューティング(射撃競技)と言えば、スピードを競う競技と、点数を競う競技がある。共にプラクティカルシューティングとかコンバットシューティングと呼ばれる、通常の拳銃(あるいは通常の銃をベースにカスタムしたレースガン)を使用する競技が知られているが、後者のなかには「精密射撃競技」という呼び方をされる純粋培養的に特化した射撃競技専門の世界がある。銃の仕様も通常の銃とは一線を画す射撃専用銃を使用する(日本のエアガン界ではAPSカップが有名)。
 今までKSCは、エアガンを啓蒙しスポーツ射撃を推奨する立場から、STIやM945など、スピードシューティング競技に使用可能なエアガンの開発がメインとなっており、スピードシューティング競技をイベント会場で実施したり、賞品の提供という形でバックアップしてきた経緯があった。
 そんな中で、2005年の改造エアガン発射事件を機に、KSCが加盟するJASG内でも、従来以上にスポーツシューティング(射撃競技)に重点を置いた啓蒙活動として、スピードシューティングも、精密射撃競技も、共に積極的にやっていこうという機運が高まっていた。KSCも一層本格的に活動すべく、まずはハード面の充実という見地から、新たなジャンルに挑戦し、KSC初の精密射撃用ピストルを開発することとした。
 と、そんなところから始まったプリシジョンシューティングピストル(精密射撃拳銃)プロジェクト。精密射撃競技に成績を残せる有能なエアガンとするためには、「モデルガンの延長路線とも言える『実銃の精密模型』でありながらも、エアガンとしての性能も高水準で兼備した製品」という、従来の製品開発コンセプトをいったん忘れる必要があった。まず、「徹底してエアガン性能を追及し、性能を満たすためには外観をオリジナルデザインとしても良し」という、従来の開発コンセプトとは切り口の全く違う、「性能最優先」の崖っぶちに設計開発部は追い込まれた。
紆余曲折、試行錯誤、七転八倒、地獄絵図の開発詳細はこの際省略するとして、2006年夏、ついにガス式GP100の製品化をJASGイベント会場で発表。続いて10月にはエア畜圧式のAP200も追加発表。通常なら1機種目を発売した後にバリエーション展開で2機種目を発表というのがパターンだが、2機種同時発売を決定。2007年に入り、設計開発部から社内の全部門に台風の目は拡大。製品が出るか、病人が出るか(ちょっと大袈裟)という大団円に突入していった。
 精密射撃専用銃の開発という新たな頂点をタイトロープ(命綱)ワークで乗り越えた時、開発スタッフは精密射撃専用銃の持つ魅力にも気づき始めていた。コッキング、エイミング、発射。この繰り返しの射撃スタイル。銃の作動も、ブロウバックガンのような派手さはない。スピードシューティングがフィジカル(肉体的)スポーツなら、プリシジョンシューティングはメンタル(精神的)スポーツ。競技としてみても地味といえる。ところが、精密射撃には他のジャンルの銃にない固有の魔力がある。
 競技に出る出ないはともかくとして、この銃を一度、じっくりと撃ち込んでいただきたい。自分の狙った所に当たり、自分のミスしたとおりに着弾する現実。銃の性能に転嫁できない、自分の能力の限界を見せつけられる『静』のスポーツ。ある意味で自分と語り合う、自分をみつめる、そんな精神世界までもが垣間見えそうな時間がそこにある。精密射撃競技に出場する選手たちは、そんな世界で自らの限界を極めようとしているのかもしれない。
 ※上記の画像・スペックはベーシックタイプのものです。



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