HOME お問合せ
MP9
この製品の販売情報を見る
MP9
TP9



















スイスにある軍警察/特殊部隊関連のメーカーにより、実戦的な改良が施されたTMPシリーズの後継機がこのモデル。瞬時に展開できるスイング・ストックをコンパクトに装備し、超ローマウントのスコープレイルとサイドのピカティニーレイルのコンボ・スタイルが迫力の機能美を完成させた。もちろんセーフトリガー、トライラグバレル、ゴーストリングサイトなどのフィーチャーをすべてライブで再現。フォアードアシスト形状となった「金属ボルト」が生み出す豪快なブローバックは、ピストルでは味わえないSMGならではのインパクト!剛性感の高まった「新ファイバー強化ナイロン」採用のフレーム/ストックがガッチリと反動を受け止めます。  

通常の銃の機関部は縦配置が多いが、MP9は世界でも例を見ない横配置とすることで、低い照準軸線を確保している。このメカさえもKSCは完全再現した。
オプションだったスコープマウントがMP9より標準装備され、サイドにも20mmレイルを追加。近代的なCQB(閉所での近接戦闘)の装備にも対応できるようになった。
MP9専用の折りたたみストックは、慣れれば神速で展開が可能。コンパクトで細身だが、見た目以上の強度を有し、命中精度に貢献している。


●フレイムやレシーバーなどの外観部品に強化樹脂を多用し、機関部を水平配置とすることでクローズドボルトのフル&セミオートメカをコンパクトに納めているのがTMP系統の特長。これからのサブマシンガン、及びマシンピストルのひとつの方向性を示した好例といえるが、KSCはこの銃の外観はもちろん内部メカやバリエーション展開も精密にモデル化した。
●クローズドボルトからの発射のため、命中精度を高水準で維持できる。これはガスブロウバックエアガンとしても重要な要素となる。
●パワー,ブローバックスピード,省エネと3拍子揃ったハードキック型エクセレントピストンユニットを導入。
●銃本体を分解しなくても調整できるドラムクリック可変ホップアップ搭載。
●フロントサイトは上下、リアサイトは左右に微調整可能。
●熱効率の高さがメリットの亜鉛合金製マガジンは、55連ロングと30連ショートを用意。
 ※上記の画像・スペックはベーシックタイプのものです。


〔コラム・・・・・・・SMGにおけるクローズドボルトの有効性〕 

過去のサブマシンガン(SMG)は安価に製造する目的のため、オープンボルトからの作動方式を採るものが主流だった。この方式は、後退位置にある質量の大きいボルトが前進し、薬室に送弾と同時に発射するというプロセスを持つ。そのため、引金を引いてから発射までのタイムラグによって射手の狙点がずれる、というセミオート射撃時でも集弾性を低下させる根本的欠点を持っていた。よって、SMGは近接戦用と割り切った使い方がなされ、命中精度が要求される場面での出番なく、そういったシチュエーションではライフルが使用された。ところが対テロリスト作戦や警察活動でそのような状況が生じた場合、高威力のライフル弾では犯人を貫通した弾丸が人質や一般市民に危害を加えかねない。さらに、室内への突入の際には軽快な機動力は望めない。ライフルはライフルで限界があったのだ。そこで今まで軽視傾向にあった挙銃弾を使用するサブマシンガンというカテゴリーが再度見直され、高集弾性能を発揮するSMGを欲する気運が必然的に高まっていった。そんななかで注目を集めたのが、挙銃や自動ライフルと同じ発射、排莢、送弾という順の作動プロセスを持つクローズドボルト方式のSMG『MP5』だった。他のSMGに較べ高価すぎたがために、高性能という長所を吟味する前の段階で見過されていたのだ。SMGの歴史は刷新され、再度表舞台に出ることとなった。軍や警察の特殊部隊に、MP5は次から次へと採用されていった。やがて、SMGもクローズドボルトでなければ営業的成功は望めないとまでいわれるようにもなった。そんな時流の中で、MP5の独占的市場と化していく警察・公安・軍市場に、敢然と立ち向かったのが『スタイヤーTMP』だ。命中精度が高いクローズドボルト方式というだけでMP5は超メジャーブランドとなった訳だが、銃としての設計思想は実のところ旧態依然のSMGの延長線上にあった。それに対しTMPはSMGの未来を予感させた。使用材質、コンパクトにまとめられた構造、使用する場面に応じて変化させられる周辺機器。あたかも一眼レフカメラの交換レンズやストロボのように、基本となる銃本体に、サプレッサー、スコープ&ダットサイト、ストック、ロングマガジンを適材適所で装備してゆく。クローズドボルトであることはもちろん、MP5より小型化された銃本体と周辺装備のコンビネーション。性能面、へいたん面、戦術面と、あらゆる角度から見て、まさに先進のマシンピストルと言えた。
 だだし、惜しむらくは、MP5が市場の大半を占め、TMPの入り込むスペースが余り無くなっていたことだった。もしTMPの出現が10年早ければ、MP5とシェアーを堂々と二分していたに違いない。 なお、当コラムで触れたクローズドボルトの有効性、実銃TMPの設計コンセプトと特徴の有用性は、そのままエアガンにおいても同様に有効・有用であることを最後に付け加えておきたい。



Copyright(C) KSC Corporation. All Rights Reserved.